【設立年】
関西野生生物研究所は2002年に川道美枝子が設立した民間団体です。
【活動目的】
規約第3条「本会は、野生生物の調査研究を通じて、野生生物の生息状況を明らかにし、科学の発展に寄与すること、NGOなどと協力連携のもとに、科学的知見を提供し、野生生物の保全に資すること、子供や一般市民向けの観察会の実施などにより、環境保全への普及啓発を図る事を目的とする」
営利は目的としていません。
関西野生生物研究所が収集した資料(データ、写真、動画など)は営利目的で無い場合には無償提供しています。
【研究所構成員】
代表(川道美枝子)、主任研究員(川道武男)、顧問獣医師、会員理事、会員調査員、アドバイザー(客員研究員)で構成されています。
代表、主任研究員、アドバイザー1名の合計3名は博士号をもち、様々な分野の専門家です。
【主な活動内容】
リス類、ウサギ類、シカ、オオサンショウウオなどの研究。
2005年からは上記の研究の他に外来生物(アライグマ、ハクビシン)の生態とその対策について研究しています。
【研究協力関係】
日本獣医生命科学大学、酪農学園大学、立命館大学歴史都市防災研究所、京都産業大学の先生方との共同研究も行っています。
特に、アライグマ、ハクビシンの疾病調査、アライグマの出没傾向のGIS分析などが近年の主な活動です。
【活動資金】
様々な助成団体の助成金と一部委託事業、自己資金で活動し、個人からの寄付は受けていません。
年により増減はありますが、年に600万円から700万円の活動をしています。