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ツバメのひなの保護記録

ツバメのひなの保護記録―巣から落下してから巣立ちまで

Yasuyoさんからツバメの雛の保護記録をお送りいただきました。ツバメの雛はしばしば巣から落ちることがあります。雛たちの競争で弱い個体が落とされることもありますが、人間のいたずらやカラスに巣を壊されて落ちてしまうことがあります。その時、そのまま放置するのが自然界の掟と見過ごすべきだという議論もありますが、目の前で、このままでは死にそうな動物を見捨てることができないのは人間としての当たり前の感情でしょう。もちろん、親から給仕されている巣立ち雛を間違えて保護するのは問題だということは付け加えておきたいと思います。

私も(川道)、20年以上前にツバメの雛を保護して巣立ちさせたことがあります。宇治川にあるツバメの集団ねぐらで放鳥しようとしたのですが、悪天候で叶わず、家の上空を複数のツバメが飛んでいたので、家から慣らそうと窓を開けたところ、飛び出したのですが、ちょっと飛んだところでヒヨドリに追われて姿を消しました。オスか、メスかは分からなかったのですが「ピーチ姫」と名付け、家の中で自由に飛ばせていました。その後どうなったか心配していましたが(赤い足輪をつけていたのですが)、翌年春、「赤い足輪をつけたツバメを目撃した」という話を聞いて、とても嬉しかったことがありました。

もしツバメの雛を保護されたかたは、Yasuyoさんの記録を参考にしてください。

親鳥から給餌される雛鳥
親鳥から給餌される雛鳥

雛鳥の落下防止対策
雛鳥の落下防止対策

ツバメのヒナ ひかるちゃん【保護から 野生 復帰までの記録】
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連絡先 〒605-0981
京都市東山区本町17丁目354
関西野生生物研究所代表 川道美枝子
chipmunk◎k-marumie.com(送信される時は◎を@に変えてください)

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